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日本郵船/GDFスエズ(仏)とLNG船の中期定期傭船契約を締結

2011年06月17日/国際

日本郵船は6月17日、GDFスエズと液化天然ガス(LNG)船「グレース・アカシア(Grace Acacia)」(総トン数:10万341トン)の定期傭船契約を締結した、と発表した。

締結は6月16日、期間は2012年夏から4年間となる。

GDFスエズ社が4月に実施した競争入札には世界の主要船社が参加し、日本郵船と三井物産が連合で落札した。同船は韓国の現代重工業蔚山(ウルサン)造船所で建造され、2007年に竣工。

GDFスエズと日本郵船は、LNG船「ガゼリス(Gaselys)」の共有(日本郵船60%、GDFスエズ40%)や、船舶管理会社ガズオーシャン(Gazocean)の合弁事業(GDFスエズ社80%、日本郵船20%)、「グレース・アカシア」の姉妹船「グレース・コスモス(Grace Cosmos)」の中期傭船などを通じて密接な関係を築いており、今回の定期傭船契約でさらに関係が強化された、としている。

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