高砂香料工業は7月6日、東南アジア地域での事業拠点を一新し、生産・研究設備の拡張投資や研究組織の強化を行う、と発表した。
今後、東南アジア地域で事業拠点となっているTakasago International (Singapore) では基盤強化を進めると同時に、グローバル顧客と日系顧客のアジア展開を総合的にサポートする機能も一層充実させ、顧客との長期的な信頼関係を築き、東南アジアとグローバル市場での事業拡大を目指す。
■投資案件の概要
フレーバー及びフレグランスの生産及び研究開発施設の拡張投資
投資金額:約3000万USドル( 約24億円)
敷地面積:1万4000㎡(土地)
生産能力:約2万トン
稼動時期:2013年4月予定
所在地:Tanjong Kling Industial Estate