日本通運は7月7日、インド西部のマハラシュトラ州プネ市近郊にある、タレガオンICDにおいて、通関ライセンスを取得、同時にインド日通プネ事務所に通関セクションを新設し、7月より通関業務を開始したと発表した。
今回の通関ライセンス取得により、貨物はナバシェバ港到着後すぐに、タレガオンICDへ保税転送され、同ICDで通関手続きを行えるようになった。混雑するナバシェバ港での通関を避けることで、リードタイムの大幅な短縮と保管料等のコスト削減が可能となる。
なお、プネ市はムンバイの南東約160kmに位置し、製造業やIT産業などを中心に急成長を遂げているマハラシュトラ州第2の都市。チャカン工業団地をはじめ、近郊にある10以上の工業団地には、数多くの日系企業が進出。特に自動車産業ではインド西部での一大集積地となっている。
■事務所概要
名称：NIPPON EXPRESS(INDIA)PVT.LTD.PUNE OFFICE
インド日本通運プネ事務所
所在地：Sagar Complex,”C”Wing 4th Floor,
Pune-Mumbai Road Kasarwadi,Pune 411034
TEL：＋91-20-4676-0980／86
FAX：＋91-20-4676-0987
