TNTジャパンは7月7日、チャリティー活動で集まった義援金100万円の目録を岩手県下閉伊郡山田町に贈呈したと発表した。
<山田町の沼崎町長(右)から感謝状を受け取るTNTジャパンの小平社長>
TNTは毎年、国連世界食糧計画(WFP)のパートナーとして、「世界の飢餓に苦しむ子ども達を救う」ことを目的に、世界各地の社員がウォーク・ザ・ワールド(Walk the World)に参加。
しかし、今年は、東日本大震災の被害に遭った岩手県・山田町が、オランダ・ザイスト市と姉妹都市関係にあることから、被災地復興支援の一環として同町へのチャリティー活動を5月29日に実施したもの。
チャリティ当日は台風の影響からあいにくの雨となったが、TNT ジャパンの社員とその家族が5~7km を歩き、歩いた距離に応じて、義援金を寄付。また、オーストラリア、シンガポールおよび台湾のTNT社員も同日に同様のイベントを実施し、義援金を募った。