東急車輛特装は9月6日、タンクローリーの積載物品装置(アルミ合金製クロス配管)の亀裂について国土交通省にリコールを届け出た。
不具合は、タンクローリ架装したトラックで、アルミ合金製クロス配管の耐久強度が不十分なため、荷下ろしポンプ使用時における内圧により、アルミ合金製クロス配管に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、積載物品が漏れるおそれがある、としている。
改善の内容は、全車両アルミ合金製クロス配管を対策品に交換する。
対象車両はトラックメーカー国内4社にわたる。
リコール対象車の型式と車台番号は下記URL参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000164974.pdf