トランコムは9月27日、中国で物流情報サービス事業（求貨求車事業など）を目的に、大連市で大連創新零部件製造と合弁会社を設立すると発表した。
求貨求車事業は、トラックの貨物情報と空車情報のマッチングするシステムで、日系企業が多く進出している大連市より開始するが、順次中国国内主要都市へ展開を図る。
基本的には同社が日本で行っているのシステムを活用する考えで、来年2月の営業開始を計画している。
■合弁会社の概要
商号：特蘭科姆物流（大連)(仮称)
所在地：中華人民共和国遼寧省大連市開発区
代表者：大澤 隆 （トランコム取締役 執行役員物流情報サービスグループ 統括マネージャー）
資本金：1億円
出資比率：トランコム70％、大連創新零部件製造公司30％
事業内容：物流情報サービス事業
設立年月：2012年1月（予定）
