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椿本チエイン/中国市場の物流自動化対応で、上海に合弁会社

2011年10月04日/国際

椿本チエインは10月1日、中国のビジネス拠点として、中国・上海小波機電科技との合弁会社を設立し、営業を開始した。

新会社は営業・エンジニアリング業務からスタートし、3年後を目処に製造、工事、メンテナンスサービスへと業務拡大していく計画。

今後、衣料品など日用品の需要拡大に伴う物流の自動化ニーズにも対応。日系アパレルメーカーや現地物流受託企業向けに、日本国内で高いシェアを持つ自動仕分け装置「リニソート」を中心とした物流システムの販売拡大を図る。

■新会社の概要
会社名:上海椿本物流系統設備
TSUBAKIMOTO MATERIALS HANDLING SYSTEMS (SHANGHAI) Co.,LTD.
所在地:上海市徐匯区東安路8 号青松城大酒店601 室
営業開始日:2011年10月1日 (会社設立9月2日)
資本金:100万USドル (出資比率:椿本チエイン90%、上海小波10%)
従業員数:当初10名
事業内容:物流システムを中心とした各種搬送機械装置の販売、設計、エンジニアリング
売上計画 :2013年度8億円

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