NTTロジスコは10月1日、発電容量480kWの太陽光発電設備を千葉物流センタで運用開始した。
<自立回路による停電時バックアップ供給図>
これは、千葉県内の太陽光発電設備としても最大規模。この設備による推定発電量は現在、千葉物流センタの電力消費量の約28%に相当し、また、停電等で商用電源がストップした際には、自立回路によるバックアップ電源供給機能も備えている。
NTTグループは、通信設備やデータセンタを保有するという事業特性のため、CO2排出量の9割以上が電力に起因する。そのため、極力炭素に依存しない自然エネルギーの自給率を高め、かつ世の中全体への普及にも貢献することが、情報通信事業者としての務めであると考え、2008年5月より「グリーンNTT」を立ち上げ、太陽光発電設備の自社への導入を着実に実践・実行している。