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旭化成、FDK/リチウムイオンキャパシタ事業合弁会社設立

2011年10月06日/生産

旭化成とFDKは10月6日、次世代の蓄電デバイスである両社のリチウムイオンキャパシタ(LIC)の事業を統合させるため、10月3日に合弁会社を設立したと発表した。

リチウムイオンキャパシタは従来からある電気二重層キャパシタに比べ高容量で、かつ、リチウムイオン電池より長寿命な性能が認識されつつあり、建設機械・瞬停対策装置・自動車等への需要が見込まれている。2015年以降、1000億円以上の大きな市場に成長するものと見ており、新会社はこの市場での主導的役割を担う、としている。

■新会社の概要
商号:旭化成FDKエナジーデバイス
主な事業内容:LICセルおよびモジュールの研究・開発・製造・販売
設立日:2011年10月3日
本店所在地:静岡県湖西市鷲津2281
代表電話番号:053-575-2533
資本金:1億円
出資比率:FDK51%、旭化成49%
従業員数:76名

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