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富士通/インドでのオフショアを活用したシステム運用サービス開始

2011年10月07日/IT・機器

富士通は10月7日、オフショアを活用し、高品質、低価格なシステム運用サービス「オフショア運用サービス」を提供開始する。

オフショアとは、システム開発・運用管理などを海外の事業者や海外子会社に委託すること。

<「オフショア運用サービス」提供イメージ図>
20111007fujitsu - 富士通/インドでのオフショアを活用したシステム運用サービス開始

このサービスはインドに拠点を置く富士通コンサルティングインディア(FCIPL)から、リモートにて顧客のシステム運用を代行するもの。

富士通グループの持つさまざまな最新テクノロジーとノウハウを結集し、言語、技術、文化の違いなど、従来のオフショア利用時の顧客の不安を解消した、高品質なシステム運用を実現する。

また、低価格でのサービス利用が可能なため、顧客はシステム運用コストを削減するとともに、運用スタッフをビジネスのコア業務へシフトするなど、経営の観点からの最適化を実現できる。

サービスメニューには、システム監視、稼働管理、バックアップ管理、性能管理、セキュリティ管理、変更・リリース管理、サービス管理などがある。

なお、同社では社内実践として、このサービスを利用しシステム監視を行った結果、3年間で約20%のコストダウンを実現することができた。

販売目標は提供開始から1年間で10社、金額で33億円を見込んでいる。

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