UPSは10月25日、2011年第3四半期決算を発表し、希薄化後1株あたり利益が14%増加し、売上高は8%増の132億ドルとなった。
米国国内部門の営業利益率が13.1%に増加、サプライチェーン/フレート部門の営業利益は10%以上拡大した。
年初から9か月間のフリーキャッシュフローも力強い伸びを見せ、37億ドルを超えた。
スコット・デイビスCEO「アジアからの輸出減速やグローバル経済の困難な状況に直面しつつも、堅調な四半期利益を達成した。当四半期を通じてUPSのグローバルモデルが持つ弾力性がはっきりと示され、今後もUPSが経済環境の善し悪しにかかわらず実績を残せると確信している」と説明した。