乾汽船が11月7日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、売上高69億3800万円(前年同期比27.8%減)、営業利益1800万円(99.1%減)、経常損失1100万円(-)、当期損失4900万円(-)となった。
効率配船を追求すると共にコスト削減努力を積み重ねてきたが、業績悪化要因を吸収するまでには至らず、営業利益段階では黒字を確保したものの、経常・当期段階で損失を計上する決算となった。
通期は、売上高150億円(4.9%減)、営業損失1億円(-)、経常利益2億円(-)、当期損失2億円(-)の見通し。