中国工業が11月9日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、運送事業の売上高は16億4300万円となり、前年同期を2600万円(1.6%)下回った。
セグメント損失は総コストの削減等により、前年同期3200万円から400万円赤字縮小し、2800万円となった。
同社は、国内貨物輸送量が低水準で推移するなか、同業者間の競争激化、荷主企業のコスト削減要請及び燃料価格の高止まり等、厳しい経営環境下において、安全・安心な輸送サービスの提供と品質向上に努めるとともに、積極的な営業活動を展開したとしている。