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ダイフク/マテハン機器は大型案件が堅調に推移

2011年11月15日/生産

ダイフクが11月14日に発表した2012年3月期第2四半期決算によると、マテリアルハンドリングシステムのうち、保管・搬送・仕分け・ピッキングシステム製品では、食品業界、医薬品業界、医薬卸業界、農業、流通業界向けに大型案件が堅調に推移した。

また、リチウムイオン電池関連でも新たな受注先を獲得。これらの分野は年々海外案件が増えており、第2四半期連結累計期間は韓国やロシアの顧客から流通センターを受注した。

半導体や液晶パネル工場向け製品は、韓国や北米の半導体工場向けが堅調に推移し、液晶パネル工場向けは国内や台湾向け案件の売上を計上。

自動車生産ライン向け製品はブラジル・タイ・中国向けなどの生産量が多く、5月と8月の国内連休工事も寄与して、前年を大きく上回った。

結果、受注高は504億2500万円(前年同期比7.5%増)、売上高は559億3600万円(20.9%増)、セグメント損失は8億200万円(2億6000万円増益)となった。

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