鈴木金属工業の子会社は10月17日より操業を中止していたが、浸水を免れ11月23日から一部で操業を再開している。
朝日インテックの子会社も12月6日にタイ工場施設内の排水が完了し、12月7日より清掃などの復旧作業を本格的に開始している。
同社グループはタイ工場で、主に医療機器製品を製造していることから、高い品質管理基準を保全するための環境を整える復旧期間が必要とのことで、操業再開時期は現在のところは未定としている。
丸順の子会社はサハラタナナコン工業団地にあり、排水が完了したことから、は12月6日より本格的に復旧作業を開始した。
同社では既に一部代替生産を行っているが、本格的な生産再開については、確定次第改めて知らせる、としている。