日清オイリオグループは3月6日、家庭用、業務用および加工用食用油の価格改定を、2026年4月1日納入分より実施すると発表した。
食用油を取り巻くコスト環境は、世界的な人口増加やバイオ燃料需要の高まりに伴う油脂需要の増加に加え、製造にかかわるエネルギー費や物流費、包材・資材費、人手不足の深刻化など、サプライチェーン全体でコスト上昇が続いている。
同社は2025年9月にも価格改定を発表しているが、依然としてコスト吸収には至っていない。社会コストのさらなる上昇も見込まれるなかで、現在の価格水準ではコスト上昇分を吸収することが困難であるとして、改めて今回の価格改定を実施することにしたという。
なお今回の価格改定は、2025年9月からの価格改定の未達分を補てんするためのものだとしている。
■価格改定の内容
| 対象商品 | 価格改定率 |
| 家庭用食用油 | 8%~14% |
| 業務用食用油 加工用食用油バルク |
7%~11% |
日清オイリオグループ/食用油を最大で25%値上げ 物流費も要因