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富士通/運送会社のトラック運行データで安全・エコ向上サービス検証

2012年01月11日/IT・機器

富士通は1月11日、車載機を搭載したトラックから得られる走行履歴などの大量データを1か所に収集、分析し、急ブレーキ多発地点マップの作成・提供と、運転の安全性と環境性の評価サービスを検証すると発表した。

検証はそれぞれ2012年1月13日から2012年3月30日まで行う。

「急ブレーキ多発地点マップサービス」は、全国のトラックから得られるデータを元に、急ブレーキが多発した地点をマップ化し、運送会社に提供するサービス。今回、7社の運送会社が、有効性を検証する。

運転の環境性・安全性(Eco&Safety)度合いを評価する「E&S-Benchmark(エコアンドセーフティー ベンチマーク)」に関する有効性の検証は、車種や設定に関係なく、実測の車速から算出した「E&S」指数の結果を全国の運送会社間で共有し、利用者全体の中での運転の環境性・安全性のレベルを評価するサービス。

さらに、15社の運送会社が、安全で環境にやさしい運転の継続とモチベーション向上への貢献を評価する。

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