東洋埠頭が2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高257億7600万円(前年同期比9.2%増)、営業利益11億8800万円(16.1%増)、経常利益11億6200万円(19.9%増)、当期利益8億3500万円(前年同期は2100万円の当期利益)となった。
倉庫業での入出庫数量は前年同期並みの258万トン、平均保管残高は24万トンとなった。倉庫業の売上高は79億6900万円(5.8%増)だった。
港湾運送業では、本船アゲニるバラ貨物の埠頭取扱量は415万トンとなった。港湾運送業の売上高は60億1000万円(5.6%増)の増収だった。
自動車運送業は、震災復旧に付帯する輸送などが増え、売上高は46億7100万円(12.4%増)の増収となった。
通期は、売上高324億円(3.7%増)、営業利益13億7000万円(0.2%増)、経常利益13億5000万円(4.0%増)、当期利益8億円(964.5%増)を見込んでいる。