佐川急便は2月4日、マンションなどに設置されている宅配ボックスを利用した宅配便の発送受付サービスを開始する。
<宅配ボックスからセールスドライバーが荷物を引き取り全国に発送する>
利用者は住んでいるマンションに設置された宅配ボックスに荷物を入れるだけで、佐川急便が集荷して全国に届くサービス。
サービスの流れは、利用者が専用送り状に届け先等必要事項を記入し、宅配ボックスに荷物を入れる(佐川急便への連絡は不要)。セールスドライバーが毎日定時に集荷に伺い、荷物を預かり、送り状控えを郵便受けに投函する。そして、全国に届ける(佐川急便のWebサービス<登録無料>から荷物の配送状況を確認できる)。
対象となる宅配ボックスはフルタイムシステム製のフルタイムロッカー。利用についてはフルタイムシステムへの事前登録が必要となる。
宅配ボックスへ午後3時までに預けた荷物は、当日集荷し発送。このサービスを利用した場合、運賃は佐川急便の飛脚宅配便料金から100円減額される。 取扱できる荷物は、3辺(縦・横・高さ)合計が240㎝・30kg迄(設置されている宅配ボックスに入る大きさ)。