国土交通省海事局は2月7日、海賊対処法に基づく護衛対象船舶について、1月31日までの状況を発表した。
登録事業者数は、709社(うち外国船社は612社「49か国」)となり、登録船舶数は6019隻(うち外国船社は3353隻)となった。
護衛回数は2009年7月28日から2012年1月31日まで(海賊対処法による護衛活動第1回から第283回まで)の計283回となった。
護衛対象船舶数は、合計2341隻(1回平均8.3隻)。内訳は日本関係船舶(我が国の運航事業者が運航する船舶)が500隻、その他外国籍船(外国の運航事業者が運航する船舶)が1841隻だった。
船舶の種類では、タンカーが最も多く、日本関連船舶420隻、その他外国船籍が795隻の計1215隻だった。次いで、一般貨物船が日本関連船舶49隻、その他外国船籍777隻の計826隻。