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トヨタ自動車/米国のトランスミッション等の生産能力増強

2012年03月02日/生産

トヨタ自動車は3月2日、米国のユニット生産拠点TMMWVが、6 速オートマチックトランスミッションの需要拡大に伴い、生産能力を増強すると発表した。

昨年2月に発表した年産40万基への生産能力増強から、さらに12 万基の増強を行い、2013年夏までに約52万基とする。投資額は約4500万ドル、新規雇用を約80名予定している。

同時期に、米国のアルミ鋳物部品の製造会社であるボディーン社でも、6速オートマチックトランスミッション用部品の生産能力を増強する。

トランスミッションケースとハウジングの生産能力をそれぞれ年産12万個ずつ増強し、投資額は約1000万ドル、約25名を新規雇用する。

■TMMWV概要
所在地: ウェストバージニア州パットナムグン バッファロー地区
資本金:2億6000万ドル
設立:1996年5月
生産機種:直4エンジン(年産41万基)、
V6エンジン(年産21万基)、オートマチックトランスミッション(年産約52万基)
敷地面積:93万㎡
生産開始時期:1998年11月
従業員数:約1200人

■ボディーン概要
所在地:ミズーリ州セントルイス市、工場:セントルイス工場、トロイ工場、ジャクソン工場
資本金:1億3100万ドル
設立:1912年(1990年にトヨタが資本参加)
生産機種:アルミ鋳物部品
敷地面積:セントルイス約4.5万㎡、トロイ約32万㎡、ジャクソン約32万㎡
生産開始時期:1993年1月(トヨタ向け部品生産開始)
従業員数:約1100人

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