商船三井と三井造船は3月6日、新造船向け電子制御式低速ディーゼルエンジン1基を用いて、ガス焚きデモンストレーション運転を実施すると発表した。
このデモンストレーションは、油焚き仕様の電子制御式ディーゼルエンジンを造船所納入前に一時的にガス焚き仕様に変更し、2013年春に三井造船玉野事業所でガス燃料による運転を行うもの。
商船三井は次世代船構想「船舶維新」プロジェクトを進めており、その一環として今回のデモンストレーション運転を通じて得られる技術の船舶への適用を検討していくとしている。
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