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帝国データバンク/インドネシア進出の日本企業1266社

2012年03月27日/調査・統計

帝国データバンクは3月26日、インドネシア進出が判明している日本企業を抽出し、集計・分析を行った。

インドネシアに進出する日本企業は、2012年3月23日時点で1266社判明した。業種別では「製造業」が692社(54.7%)で、半数以上を占めトップ。次いで「卸売業」(275社、21.7%)が続いた。業種細分類では自動車関連の業種だけで120社を数え、全体の約1割を占める。

運輸・通信業は63社で全体の5%を占めた。

年商規模別では、「10億円以上100億円未満」が382社(31.3%)でトップ。他方、「10億円未満」のうち、損益判明企業の28%が直近決算で赤字であることが分かった。

都道府県別では、「東京」481社、「大阪」187社、「愛知」122社、「静岡」78社の順。

インドネシアは、世界第4位の人口2億4000万人の旺盛な内需や安価な労働力を背景に、2011年通年の実質GDP成長率は6.5%と1997年のアジア通貨危機以降でトップとなるなど、注目を集めている。

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