商船三井は4月2日、新入社員37名（海上新卒採用10名、海上キャリア採用1名、陸上新卒採用26名）の入社式を行った。
武藤光一社長が挨拶で新入社員に3つの約束を説いた。
仕事をする上で、「自分は会社に対しどういう貢献ができるのかを常に考え、主体的に行動を起こしてください」。
素養・資質について、「大局観をもって粘り強くやり抜く行動力を身につけてください。大局観を身につける要諦は、まずは一生懸命自分で考えて、目の前の仕事を着実に行うこと。加えて周りのことに興味・関心をもち、新聞・経済誌をよく読んで、社会で何が起き、経済がどう動いているかを知る地道かつ継続的な努力が必要になります」。
「組織で働く人間としてでは、「組織で働く者としては、協調精神、コミュニケーション能力、人を説得する力・説明力であるアカウンタビリティを身につける必要があります。これらの力をしっかりと身に付け、人と上手く仕事を進め、組織を動かしていくリーダーシップを発揮することをみなさんに期待します」と述べた。
