日本水産は4月5日、ニッスイグループ中期経営計画2014を発表し、主要戦略の中で物流の効率化と環境配慮を両立させたバリューネットワークを構築するとしている。
日本国内の保管コスト上昇をにらみ、Global Linksと提携し、物流拠点の海外展開を図り、アジアへの進出を検討する。
環境負荷を軽減するため「モーダルシフト」「ダウンサイジング、ダウンウエイティング」を深化する。
物流の効率化を目的に、グループ内インフラや他社とのインフラの相互利用を進めるとともに、災害に強いサプライチェーンの確立を原点から構築するとしている。