コグネックスは4月24日、三菱電機FA事業部との連携商品として、画像処理システム「In-Sight EZ-700」シリーズの発売を開始した。
<In-Sight EZ-700>
<発表会であいさつするコグネックス島清史社長>
コグネックスと三菱電機FA事業部との連携第3弾となる商品で、デザインを一新し、接続性をさらに高めたオールインワンタイプの画像処理システムとなっている。
In-Sight EZ-700は、同社のEZ-100カラーの後継モデル。本体は、EZ-100カラーと比べ、IP67の優れた防塵・防滴性能を有し、最大130万画素、毎秒102回の撮像、最大150%の処理速度を実現した。
外部照明制御を内蔵しているので、追加照明が必要な場合でも本体から直接照明電源の供給と制御を行うことができる。
電機・電子市場のみならず、自動車、自動車部品、液晶、太陽電池などの製造現場で威力を発揮する。
幅広い用途に応用が可能なことから、物流現場でもカスタマイズ対応は可能。
発売は4月24日から、価格は前モデルと変わらず標準価格27万5000円。初年度2000台の販売を見込んでいる。
詳細な内容は下記URL参照。
http://www.cognex.com/ProductsServices/InsightEZ/Default.aspx?id=4350&langtype=1041