アルプス物流が4月26日に発表した2012年3月期決算の業績によると、売上高702億4800万円（前年同期比5.0％増）、営業利益37億900万円（3.4％減）、経常利益39億800万円（2.4％増）、当期利益18億7600万円（15.1％増）となった。
電子部品物流事業の売上高は332億3900万円（0.5％増）、営業利益28億2900万円（0.7％減）となった。夏場までの国内の貨物量減少や電力供給制限に伴う顧客の輪番操業への対応等によって事業効率が低下したが、新規・深耕拡販や生産性の向上を進め、概ね前年同期と同水準の売上高・営業利益を確保した。
消費物流事業の売上高は223億4000万円（前年2.4％増）、営業利益は4億4700万円（33.2％減）となった。
来期は、売上高720億円（2.5％増）、営業利益40億円（7.8％増）、経常利益39億2000万円（0.3％増）、当期利益19億7000万円（5.0％増）の見通し。
