三菱樹脂は5月16日、ゼオライト系水蒸気吸着材を使用し、処理風量が1時間あたり240~360m3の小型で高効率なAQSOAデシカント除湿機を開発し、販売を開始すると発表した。
<製品図>
新除湿機は、比較的小規模な冷凍・冷蔵倉庫や、調湿が不可欠で分割空調管理も求められる電気・電子部品工場など、より小型で少風量対応可能なデシカント除湿機として、開発したもの。
小型化によって天吊りも可能となり、設置場所を選ばない。すでに昨年末からマーケティングを開始しており、日本生活協同組合連合会 姶良冷蔵流通センターなどへの納入実績もある。
15億円(2015年度)の売上高を目標としている。