東京都港湾局は6月29日、京浜港での、地域再生制度による「国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画」を策定し、5月に内閣府が公募する地域再生計画の認定申請を行い、6月28日に認定されたと発表した。
< 港湾施設の機能高度化、物流システム高度化施設の整備、物流効率化機械設備等の導入>
<再生可能エネルギーの活用や災害対策を目的とした自家発電設備導入等の推進>
認定された「国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画」では、地域再生支援利子補給金制度を活用する計画となっている。
適用される支援措置は地域再生支援利子補給金で、港湾施設の機能高度化、物流システム高度化施設の整備、物流効率化機械設備等の導入と再生可能エネルギーの活用や災害対策を目的とした自家発電設備導入等の推進になっている。
国際コンテナ戦略港湾とは、国の成長戦略である「海洋国家日本の復権」の一環として、「選択と集中」という観点から、国内港湾から「国際コンテナ戦略港湾」を選定し、集中的な国の予算配分や政策展開により、国際競争力を強化していくもの。
国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画は下記URLを参照
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/06/20m6t401.htm