SBSグループの総合物流システムは7月25日、中国・上海に樹脂加工工場を開設し、8月1日より販促や陳列用のアクリル製店舗什器の製造を開始すると発表した。
＜工場を開設したビル（工場は正面左側1.2階）＞
新工場は、大阪・京都の国内2工場に続き3番目のアクリル樹脂加工工場で、海外では同社初の工場開設となる。
当初は、日本人正社員2名と現地で採用した中国人スタッフ18名の計20名体制でスタートする。
製造工程が簡単な定番品や大量ロット品の製造から開始し、段階を踏んで技術や生産性を高め、国内工場レベルの品質をめざす。
当面生産品の大半は日本国内向けを想定しているが、その後、中国国内やアジア向けのシェアを拡大していく。
■総合物流システム上海工場概要
名称：上海慶亜留塑料加工有限公司
所在地：上海市嘉定区
従業員数：20名（日本人スタッフ2名）
面 積
工場：約200坪
倉庫：約500坪
