ヤマト福祉財団は8月1日、「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」の助成先ある特定非営利活動法人よつくらぶが運営する道の駅よつくら港交流館が竣工したと発表した。
<被災直後の道の駅よつくら港交流館>
<完成後は災害支援拠点としても機能>
多様な機能を持つ、道の駅よつくら港交流館の復旧は地元産業と雇用の再生の場として不可欠であると考え、昨年8月に1億8000万円の助成を決めた。
道の駅よつくら港「交流館」は東日本大震災の津波により甚大な被害を受け、大半の機能は失ったが、震災直後は被災者支援を行う場所として活動を継続。
一方、道の駅よつくら港「交流館」を支えてきた地元の農業・水産業者は、原発事故による農水産物の出荷停止、風評被害に追い込まれていた。