名港海運が8月6日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高144億2600万円(前年同期比4.7%増)、営業利益10億1000万円(41.0%増)、経常利益13億9300万円(11.7%増)、当期利益8億1400万円(17.2%増)となった。
営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は輸出入貨物ともに取扱が増加した。輸出貨物は自動車、自動車部品等、輸入貨物は機械、非鉄金属等の取扱が増加となった。
港湾運送およびその関連の売上高は142億5800万円(4.7%増)となった。賃貸の売上高は1億6700万円(6.2%増)となった。
通期は、売上高576億円(0.2%増)、営業利益34億5000万円(1.6%増)、経常利益45億円(12.8%減)、当期利益28億円(1.9%減)を見込んでいる。
飯野海運 決算/4~6月の売上高16.4%増、営業利益41.1%増