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日新/4~6月の売上高1.6%増、営業利益56.1%増

2012年08月06日/決算

日新が8月6日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高436億2300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益10億3400万円(56.1%増)、経常利益12億800万円(31.8%増)、当期利益7億2300万円(22.4%増)となった。

輸出海上貨物は、自動車生産の国内外での増産に伴い、四輪完成車、CKDなど自動車関連部品の取り扱いは伸張したが、欧州景気停滞の影響等により、ソーラー関連の取り扱いは低調だった。

輸入海上貨物は製材・合板関係や鋼材などの好調な取り扱いが続いたほか、アパレル、雑貨、家具の取り扱いが底堅く推移するなど全般的に順調だった。

輸出航空貨物は、アジア向け自動車関連部品や中国向け電子部材の取り扱いが収益に寄与した。しかし、円高の影響もあり、北米向け電子部材をはじめ、全般的に伸び悩んだ。

輸入航空貨物は、北米発の青果・生鮮・食品貨物が好調に推移。国内倉庫・輸送では引き続き堺ロジスティクスセンターをはじめとした関西地区の各倉庫が高水準な稼働を続け、また四輪完成車の内航船業務が堅調だった。

通期は、売上高1970億円(10.0%増)、営業利益53億円(39.8%増)、経常利益55億円(33.5%増)、当期利益33億円(69.1%増)を見込んでいる。

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