NTTロジスコは8月8日、iSS-BOX(回収量自動検知機能付き機密書類回収BOX)について、NTT東日本のフレッツ光対応版の提供を開始すると発表した。
<システム概要図>
iSS-BOXは、不要機密書類を安全かつ簡便に回収・処理するリサイクルシステムである従来のSS-BOX に、NTTドコモのユビキタスモジュールを使用する通信機能を搭載し、廃棄機密書類の投入量を自動検知し適切なタイミングでの回収訪問を可能にした高機能タイプ。
これまで低コストで顧客の手間を軽減する「機密書類回収ソリューション」として提供していた。
今回、NTT東日本のフレッツ光回線を使用する通信機能を搭載し、固定インターネット回線を活用して本ソリューションを利用したいという顧客ニーズに対応することになったもの。
システム概要は、S-BOX内に重量センサを設置し重量を計測・表示。規定量(約50㎏)に達する前に、NTT東日本のフレッツ光回線経由でNTTロジスコ受付センタに接続し、回収を促すメールを通知する。
提供価格(定価・税抜)は、基本料金6500円/台・月、回収料金3500円/袋。