本石油輸送が8月10日に発表した2013年3月期の第1四半期業績は、売上高70億9600万円(前年同期比3.7%減)、営業利益3400万円(8000万円の営業損失)、経常利益1億3400万円(22.3倍)、当期利益1億700万円(2300万円の当期損失)となった。
石油輸送事業は、輸送数量は減少し、売上高は36億5700万円(12.0%減)となった。
高圧ガス輸送事業は、LNG(液化天然ガス)の輸送数量は増加し、売上高は17億5700万円(0.8%増)となった。
化成品輸送事業は、輸送容器のリース需要と輸送数量は増加し、コンテナ輸送事業も企業による生産活動の回復が進み、輸送需要は増加した結果、売上高は16億8100万円(14.5%増)となった。
通期は、売上高310億円(7.4%減)、営業利益7億円(9.0%減)、経常利益8億5000万円(10.2%)、当期利益6億円(122.2%増)の見通し。
日本石油輸送 決算/3月期の売上高0.7%減、営業利益1.1%減