葉税関支署が8月17日に発表した2012年上半期の千葉港の貿易収支は輸出が4639億8743万6000円（前年同期比3.7％減）、輸入が2兆851億9916万円（13.0％増）だった。
輸出貿易額は、自動車（119.4％増）、金属鉱及びくず（67.2％増）等が増加したが、石油製品（37.8％減）、有機化合物（23.1％減）等が減少し、総額では4640億円と前年同期に比べ3.7％減少した。
輸入貿易額は、石炭・コークス及びれん炭（29.5％減）、穀物及び同調製品等（24.8％減）が減少したが、天然ガス及び製造ガス（33.3％増）、原油及び粗油（8.0％増）等が増加し、総額では2兆852億円と前年同期に比べ13.0％増加した。
外国貿易船入港隻数は、2167隻と前年同期に比べ5.3％増加した。内訳は、日本籍船67隻、外国籍船2100隻と外国籍が全体の96.9％を占めている。
