日本輸送機は9月11日、無人フォークリフト(AGF)の誘導方式に床面画像を認識する新タイプの「ライダー型無人フォークリフト」を販売する。
<ライダー型無人フォークリフトFBR15-HG75L-300>
ライダー型無人フォークリフトは、決められた無人搬送ルート以外で使用したい場合に走行モードの切り替えだけで普通に乗車でき、1台で幅広い用途に対応できるフォークリフト。
今回発売する画像認識の誘導方式では、床に貼られたテープやペイントした床をAGFの車体前後の下部に取り付けられたCCDカメラで読み取り自動走行する。
滋賀工場では、発売に先立ち無人搬送車(AGV)の画像認識方式で自社設備に導入し、信頼性と安全性の高さを実証している。
希望小売価格は本体420万円(税抜き)。年間販売計画は50台。
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