日本郵船は9月13日、運航管理LNG船「ブルーグ」(BROOG)が、長年にわたって海水温度情報等を海上保安庁に提供してきた功績を評価され、海上保安庁長官表彰を受けたと発表した。
<表彰を受けるNYK LNG シップマネージメント 米澤寛社長(左)>
今回の表彰は、海水の温度を長年にわたり海上保安庁に提供し、海況を把握する際の精度向上に多大な貢献をしたとして評価されたもの。本船船長と乗組員一同が表彰を受けた。
海洋情報の提供は、海図作成や海洋の環境問題、地震など災害への対応といった海洋に関するさまざまな調査や情報を提供する海上保安庁海洋情報部の業務の一助となるもの。