三井物産は9月25日、鉄鉱石積出港であるオーストラリアのケープ・ランバート港の年間出荷能力を7000万トン追加すると共に、既存の港湾付帯設備を更新する拡張投資の推進を発表した。
ケープ・ランバート港の年間出荷能力は、現在8000万トンから1億 3300万トンへ拡張中だが、本拡張により同港の出荷能力は2億300万トン(2015年上期に初出荷予定)となる。
拡張に伴い、三井物産はオーストラリアの100%子会社ミツイ・アイアン・オア・ディベロップメント社を通じて約15億豪ドル(約1240億円)の投資を行うことになった。