エヌ・ティ・ティ・コムウェア（NTTコムウェア）は10月18日、派遣管理業務でのコンプライアンスの向上と業務効率化を支援するクラウド型の労働者派遣契約・勤務管理サービス「Staffia(スタッフィア）」の労働者派遣法改正法対応版の販売開始する。
「Staffia」は、派遣先・派遣会社双方で利用でき、派遣先と派遣会社間の労働者派遣に関わる契約業務、派遣社員の勤務管理、派遣料金の請求に関する業務をトータルにサポートするサービス。
今回、10月1日施行の労働者派遣法改正法に対応し、改正法のポイントの1つである「日雇派遣の原則禁止」の例外となる業務の明確化に伴う「政令26業務」の変更に対応。例外となる業務についての契約書への確実な適用や、派遣会社から派遣先への派遣労働者通知項目として新たに追加された「派遣労働者が無期雇用労働者か否か」が通知可能となり、企業のコンプライアンスの向上をバックアップする。
利用料金は初期設定が派遣先、派遣会社とも5万円、サービス基本料(月額)が派遣先、派遣会社とも1000円、サービス利用料(月額)840円。
初期設定作業等を簡素化し、派遣会社単独でも手軽に利用できる「Staffia」の簡易版を2013年1月から提供する予定。
