センコーが10月30日に発表した2013年3月期第2四半期の業績は、売上高が1444億1200万円（前年同期比13.9％増）、営業利益46億5800万円（22.6％増）、経常利益47億1100万円（28.9％増）、当期利益26億7400万円（62.5％増）となった。
第2四半期の業績は、新規顧客の積極的な開拓、前期に千葉県野田市や北海道北広島市、宮崎県日向市などに開設した大型設備投資の効果があったこと、前期にスマイル、中国ピアノ運送をM＆Aで子会社とした。
物流事業では、流通ロジスティクス事業で前期に稼働した大型拠点開設効果によりGMS（総合スーパー）向け物流の伸長や、住宅物流事業で住宅資材に関する物流が伸長したこと、前期に子会社となった中国ピアノ運送の収益が寄与したことなどにより、事業収入は1125億1600万円（前年同期比1.9増）となった。
通期は、売上高2950億円（9.1％増）、営業利益100億円（20.9％増）、経常利益100億円（20.0％増）、当期利益50億円（43.7％増）を見込んでいる。
