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宇徳/4~9月の売上高2.9%減、営業利益38.9%減

2012年10月31日/決算

宇徳が10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、売上高228億9800万円(前年同期比2.9%減)、営業利益13億9100万円(38.9%減)、経常利益14億9900万円(37.5%減)、当期利益9
億2300万円(34.7%減)となった。

港湾事業は、基盤である京浜港の貿易量が、復興関連需要に加え企業の生産活動が回復基調で推移していたが、夏場以降、海外景気減速の影響により回復は緩やかなものとなった。取扱量については荷動きの
回復を受け、車輌の取扱量が回復し、コンテナについても取扱量が堅調に推移した結果、前年同期に比べ増収増益となった。

物流事業は、京浜港の貿易量の回復を背景に、輸出入貨物の取扱量は総じて堅調に推移したが、海上輸送契約は当連結会計期間に予定されていた大型案件が一部延期となったこと等により低調に推移したことから、前年同期に比べ売上高は維持したものの、営業利益は大幅な減益となった。

通期は、売上高450億円(5.0%減)、営業利益26億(38.7%増)、経常利益28億円(37.2%減)、当期利益17億円(33.4%減)の見通し。

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