ニチユが11月8日に発表した2013年3月期第2四半期決算によると、物流システム事業は、大口受注があったものの売上計上に寄与した案件が少なく、売上高は47億4800万円(23.2%減)、営業損失は2億1300万円(前年同期は営業損失2億8500万円)となった。
国内フォークリフト事業は、新車需要が後半落ち込んだものの前年同期比9.2%増と堅調、サービス売上を着実に増加したこと等で、売上高は290億6800万円(4.8%増)となった。
利益面では、販売価格の低迷で新車採算が悪化したこと等により、営業利益は23億3500万円(0.6%減)となった。