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鈴与/大量のスパムメール対策で、シマンテックのソリューション導入

2012年11月09日/IT・機器

シマンテックは11月9日、鈴与が、シマンテックのクラウド型セキュリティソリューションを導入したことを発表した。

鈴与では、従来のアプライアンスからクラウド型のセキュリティソリューションに移行したことで、管理業務やユーザーサポートの時間を大幅に削減し、業務工数を60%削減した。

導入にあたって、鈴与グループの鈴与システムテクノロジーが、実作業を担当した。

鈴与では、2011年には1か月に受信したメールの平均件数が84万件で、そのうちスパムメールが38万件を占めるようになり、2011年5月からは、短期間に特定のメールドメインに対して大量のメールが送られるサービス拒否(DoS)攻撃が急増し、その攻撃メール数は11万件に達っしていた。

その結果、一時的にメールの数がアプライアンスの処理能力を超え、メールの送受信に遅延が生じる事態が発生した。

メール送受信遅延は、社内だけでなく、顧客からも問い合わせを受けるようになったため、このままでは大規模な遅延が発生したり、メール送受信が停止したりする可能性もあったことから、スパムメールやDoS攻撃に対する対策の改善が急務となっていた。

鈴与では、アプライアンス製品の保守契約が終了するタイミングで、新しいメールとWebセキュリティ対策導入を検討し、シマンテックのクラウド型セキュリティサービスの採用を決定した。

決定にあたっては、主眼であったメールセキュリティ対策(アンチスパム、アンチウイルス)とURLフィルタリングを含むWebセキュリティ対策を一元化できる点や、アプライアンス製品よりも初期費用が安価なうえに業務工数の大幅な削減が見込める点、ユーザーにとっても扱い易い変更である点、グローバルでのサービス提供と豊富な導入実績、そして稼働率100%をSLAで保証する信頼性などが高く評価された。

これにより、2012年3月より1,800ユーザー分のスパムとウイルスメール対策、Webからの脅威に対するアンチウイルス・アンチスパイウェア、URLフィルタリングのソリューションを導入し、一元管理を実現した。

メール対策を例に挙げれば、従業員の問い合わせにかかる業務工数を従来から60%削減することができた。

たとえば、従来は30分から1時間以上を要していた従業員からのメール配信状況に関する調査依頼に、5分以内で対応できるようになったほか、2時間近くかかることのあったメール対策の設定のチューニングを行う必要がなくなり、管理負荷を大幅に削減できた。

また、以前はすり抜けてくることもあったDoS攻撃メール11万件もクラウド上でフィルタリングするため、社内のシステムやメールサーバーに届くことはなくなった。ウイルスメールに関しても以前同様、検知漏れもなく、全く意識せず安心して運用している。

鈴与では、テスト導入を含む本番環境へのカットオーバー期間は8営業日と極めて短期間で終了し、運用開始後は、特に従業員からのメールに関する問い合わせが3分の1に減り、検知精度も非常に高く、誤検知もほぼなくなった。

従業員の利便性を高めるスマートフォンのようなデバイスの普及により、情報漏えいリスクが高まることを予測し、今後は、本社側で集中管理できるクラウドサービスの導入を検討していく予定。

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