ジョーンズラングラサールは11月28日、アジア・パシフィック地域の不動産調査レポート「2012年第3四半期アジア・パシフィック・プロパティ・ダイジェスト日本版(APPD)」を発表した。
東京のロジスティクスマーケット(物流市場)は、賃料が第3四半期に前期比0.2%上昇、前年比0.5%上昇して月額坪当たり5822円となった。5四半期連続で上昇傾向を維持した。
今後12か月にかけて、物流アウトソーシング化の流れの中、引き続きストックが限定的となる見通しであることから、需給は引き続き逼迫し、貸し手優位のもと、賃料は緩やかに上昇すると予想する。