タニタは1月29日、ドライバーの点呼時アルコール検知など向けにプロフェッショナル仕様の燃料電池式アルコールセンサー「アルブロ(FC-1000)」を開発し、2月1日に発売すると発表した。
<アルブロ(FC-1000)>
計測方式にこれまで高精度ながら高価だった燃料電池式を採用し、導入コストを大幅に抑えたのが特徴。
小型・軽量なハンディタイプのため、拠点での据え置き使用はもちろん、遠隔地での計測にも対応する。価格は3万9900円(消費税込み)。バスやトラック、タクシーなど運送事業者を中心に、初年度3万台の販売を計画している。
使い方は、本体に同梱のマウスピースを取り付けて電源を入れ、息を吹き込むだけで計測できる。
電源オンから計測結果の表示までわずか約15秒で済む。サイズは縦33㎜×横72㎜×高さ145㎜で、重量は212g。ハンディタイプで場所を選ばず手軽に計測することができる。
アルコールの計測範囲は0.05~2.00㎎/lで、0.01㎎/l単位での計測が可能。計測結果は内部メモリーに3人分各100件ずつ記録できる。
専用の管理ソフトウエアをインストールしたパソコンと通信ケーブルで接続すれば、多人数の計測・管理ができる据え置き型として使用できるほか、スマートフォンやタブレット端末と接続することで遠隔での計測にも対応する。
■発売機種概要
商品名:アルコールセンサー「アルブロ(FC-1000)」
価格:3万9900円(税込)
専用管理ソフトウェア:2万1000円(税込)
問い合わせ
タニタ
広報室
TEL:03-3558-8116
【PR】CBRE、小田急不動産/名古屋市至近の物流施設で竣工前内覧会