サンリツが1月31日に発表した2013年3月期第3四半期業績によると、売上高は116億1600万円（前年同期比3.9％減）、営業利益は1億3000万円（53.4％減）、経常利益4100万円（80.2％減）、当期損失4200万円（前期は7億1200万円の当期損失）となった。
梱包事業部門は国際物流分野で海上貨物、医療機器関連の3PL分野と無線通信機器の取扱額が総じて減少。結果、売上高84億1800万円（前年同期比6.1％減）、営業利益5億1100万円（29.2％減）となった。
運輸事業部門は医療機器関連の3PL分野の取扱額が大幅に増加したほか、無線通信機器の取扱額が増加した。しかし、国際物流分野での海上貨物、移動体通信機器の取扱額については減少した。結果、売上高19億3100万円（4.6％増）、営業利益7000万円（12.5％増）となった。
通期は、売上高は177億2000万円（前年同期比9.0％増）、営業利益は5億1000万円（41.0％増）、経常利益2億9000万円（57.2％増）、当期利益1億2000万円（-）を見込んでいる。
