近鉄エクスプレスが2月7日に発表した2013年3月期第3四半期の業績によると、売上高1878億6700万円(前年同期比6.4%減)、営業利益98億3400万円(4.4%減)、経常利益102億2900万円(7.5%減)、当期利益67億7500万円(10.9%減)となった。
グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比5.3%減、航空輸入貨物件数は同2.1%減となった。海上貨物輸送は、輸出容積で前年同期比4.0%増、輸入件数で同2.9%増となった。
ロジスティクスは、国際航空貨物輸送が低調であったことに伴い、全体として期待どおりの伸びは見られなかった。
通期は、売上高2500億円(5.4%減)、営業利益132億円(4.5%減)、経常利益140億円(5.7%減)、当期利益88億円(7.8%減)の見通し。