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住友商事/ドイツのモーターコアメーカーの株式取得

2013年02月19日/生産

住友商事と欧州住友商事は2月19日、ドイツのモーターコアメーカー、K+S社の株式100パーセントを3月を目途に取得すると発表した。

同社は、モーターコア製造分野で、欧州最大手の一角を占めるメーカー。モーターコアの設計、鋼板のスリット、金型製作、コア打抜き・積層、ダイキャストまでの一貫製造プロセスを持っている。

住友商事グループとK+Sは、住友商事グループのサービスセンター網や工具鋼加工流通ネットワークと、K+Sの高い技術力や欧州系顧客基盤を組み合わせることにより、K+S顧客の欧州域外への事業展開に貢献し、将来的には欧州域外への進出も目指す。

■Kienle + Spiess GmbH の会社概要
所在地:(本社)ドイツ連邦共和国 Sachsenheim
事業内容:モーターコアの製造および販売   
年間売上:EUR231百万(2011年実績)
株主構成:住友商事60パーセント・欧州住友商事会社40パーセント
従業員数:1197名    
設立時期:1935年

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