コンビニのポプラは4月9日に発表した2013年2月期決算で、サプライチェーンの構造改革による製造物流コストダウンと、ポプラ第4次システム~新店舗POSシステムの導入とBIツール(=情報分析システム)の再構築を推進したとしている。
荷造運搬費は、10億4046万2000円(前年同期13億8546万円)と大幅に減少した。
サプライチェーン構造改革では、西日本を中心に5月から日配品配送を従来の1日3便から2便に変更したことで、自社弁当製造・物流コストの大幅な削減を実現すると同時に、2便化に対応するため店舗の発注意識を高めることにより顧客サービスの向上を図った。
関東地区では、災害時などのBCPを確立し、店舗への供給が途切れない体制を強化するとともに、エリア特性に応じた顧客の嗜好性に合った商品をより効率的に開発し市場投入していく体制を強化するため、自社弁当製造拠点のアウトソーシングおよび複数拠点化を実施した。